「あがり症なので、人前でスピーチするなんて、不安で、不安で」
と、よく耳にします。
ですが、たとえうまく発表できなくても問題はありません。
うまい話し方とは、自己満足でしかないからです。
下手でも、一生懸命な話し方であれば新郎・新婦やご臨席の皆様の心に響くものになります。
大切なのは、新郎・新婦をお祝いする気持ちなのですね。
想像してみてください。 あがり症のあなたが、式当日、背中にたくさん汗をかきながら発表します。
もしかしたら、
「自分で何を言っているか分からない」
という状況になるかもしれません。
ご安心ください。
それは、あなたが一生懸命スピーチをしている、ということの証明です。取り繕ったものは心に響きませんが、一生懸命さはかならず伝わります。
自信を持って、背中に汗をかいて、一生懸命スピーチしてください。それであなたの役割は果たせます。
精一杯お祝いして、新郎・新婦が喜んでくれて、
感謝の言葉をあなたにかけてくれて…。
どうでしょう。これ以上のものはないのではありませんか。
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